鷺谷政明の神映画レビュー

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映画「トゥルー・クライム」あらすじ感想 1999年クリント・イーストウッド作品

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監督・主演はクリント・イーストウッド。1999年の映画。

アンドリュー・クラヴァン原作のサスペンス小説『真夜中の死線』が原作。

あらすじ

定年前の新聞記者役の彼は、最後の仕事で怪しい臭いがする事件の死刑執行前の容疑者の取材を任される。

彼は事件を調べていくうちに、この容疑者に罪がない、冤罪だ、と思った。

この冤罪を立証するために彼は走り回るが、いよいよその死刑執行の時が迫る、間に合うか、イーストウッド!ってな感じのストーリー。

感想

クリント・イーストウッドがかっこいい

とにかくクリント・イーストウッドがかっこいいし、渋い。

彼の得意のカーチェイスシーンもあるし、女性に接するシーン、または家族と触れ合うシーンなど、その演技は見ていてどれも退屈しない。

映画も全体を通してよくまとまっていて、退屈させない。すば抜けていい所もないかもしれないけど、つまらないと思う部分もない。

ああ、映画だなぁ、という感じ。

映画の理想を全部実現した第一人者

クリント・イーストウッドは、俳優として、監督として、つまり出る側、制作側、両方携わり成功した第一人者だと思う。

今だとブラッド・ピットか。

どちらも実現させたいとは誰もが思う憧れだけど、これが相当難しいこと。

北野武さんはもともとの出自が違うけど、日本だと、たけしさんくらいしかいないと思う。

「トゥルー・クライム」評価

★★★★★☆☆☆☆☆