鷺谷政明の神映画レビュー

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映画「200本のタバコ」感想 キャスティングが最悪すぎて観ていられない

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1999年に制作された、アメリカ映画。

リサ・ブラモン・ガルシア初監督作品。

コメディー映画ではなかったのでは

こういう映画を創ろうとする意図や気持ちはわかる。

でも完全に狙いが外れています。キャスティングも最悪。

キャスティングさえしっかりしてれば、もうちょっと観れる映画になっていたとは思う。

制作者はこの映画を決して、ギャクコメディー映画にしようとは思っていないはずです。

でもこのメンツなら、割り切ってギャグ映画にしちゃった方がまだよかった。

出演者が本当にひどい

なぜあんな微妙な出演者ばかりだったのか。

例えば『GO!GO!L.A』なら、あのさえないイギリス人ありきの、クールなモス(ヴィンセント・ギャロ)ありきでバランスがとれてるわけです。

出てる女性陣はやっぱりかわいいし。

男性陣ならまだ遊びが許されても、女性陣で遊びすぎちゃうと、ほんと最悪になってしまう。

だってこの映画に出てくる女性陣で、本当に正統派のキレイな人って1人もいないでしょう。

それで映画自体も微妙になって、バランスとるもとらないもない、わけがわからない画になってしまっている。

キャスティング失敗してるくせに、なぜかコートニー・ラヴ、ベン・アフレック、そしてその弟、さらにクリスティーナ・リッチに、コステロまで出てきちゃう。

もう何が何だか。

「200本のタバコ」評価

★★☆☆☆☆☆☆☆☆