2005年公開の映画。
『踊る大捜査線』のスピンオフ作品。
絶対に誰も死なないという安心感
本広監督はつまらない映画は作らないんだけど、大当たりか大ゴケかみたいな勝負はしない。
例えば、見てる人はあのコンサートホールが爆発するとは誰も思っていない。
雪乃さんが死ぬとも絶対に思っていない。
だから、悪く言えばどれも無難な内容になる。
でも才能ある監督だから見せかたがうまい。退屈しない画になる。
真下が負けるとは思っていないわけで、もう勝敗は分かっているのに、楽しめる見せかたができるんですね。
『激突!』のように
その辺が分かりきられているのが悔しいからか、少しでも裏切りたかったのか、土壇場で犯人を影に眩ませる。
ああすることで、速やかにラストシーンにも行けるし、一石二長という、うまいまとめかただと思った。
最後の犯人が最後まで姿を見せないという、『激突!』の手法と同じで、どこかスリルも与える。
ムロツヨシ出てた
この作品には、警視庁刑事部交渉課準備室 交渉人補 警部補の倉橋大助という役名で、 ムロツヨシさんが出ている。
本当に下積み長い苦労人だ。
久々に、『交渉人・真下正義』見たぁ~♪
— YUMIKO@ムロ中毒患者 (@yumi_muro) 2015年10月4日
やっぱし、安定のムロツヨシが居る(///ω///)♪ pic.twitter.com/xZITBSeesK
なんでパチンコに?
この作品は2017年に「CR真下正義」という、パチンコになった。
【パチンコ新台初打ちエンディング達成 CR交渉人 真下正義】金保留・100秒タイマー準備中・レインボーサプライズボタン・激アツ金カットイン・歳末特別警戒ZONE
なんでこうなった。。
「交渉人 真下正義」評価
★★★★★★★☆☆☆