1988年公開のアメリカ映画。主演はダスティン・ホフマン、トム・クルーズ。
サラッと終わるラスト
何かもっと感動させるような、ありがちなシーンが最後にあるのかなと思ってたけど、意外とサラリと終わってしまう。そこがよかった。
最後にベタな作りで変なものを持ってくるよりも、とにかく、あの二人のあの一週間を見せたかったんだろう。
最初は金目的だったのが、やがて兄弟愛へと変わっていく自閉症の兄との一週間を。
障害者役といえば
ダスティン・ホフマンの演技はすごかった。今でこそ、障害者の役は多いけど、この当時にしたら、もっと衝撃的だったと思う。
アル・パチーノの『セント・オブ・ウーマン』での盲目役といい勝負だ。
「レインマン」評価
★★★★★★☆☆☆☆