1995年作品。ジム・ジャームッシュ監督による全編モノクロ映画。
舞台は19世紀後半アメリカ西部。
感想
映画通が語り合う映画
この映画は、映像や美術なんかが評価されるであろう作品。
確かに印象に残るシーンは多かったけど、これはもう完全に映画通向け。
「ああ、さすがジム・ジャームッシュ、見事な映像美だ!」と。
インディアンとか殺し屋とか出てくるけど、馬にまたがってドンパチやったり、バーテンでウイスキー飲んだと思ったらまたドンパチとか、そういう、いわゆる「西部劇」ではない。
この映画の音楽はニール・ヤング
この映画で印象に残ったのは、ジョニー・デップのカッコよさと、ニール・ヤングの音楽と、カメオ出演のイギー・ポップ。
ただたまに観た人で、それがゴッチャになってか、たまに「あの映画は音楽がいいよね、イギー・ポップの」って言う人がいる。
イギーポップはミュージシャンだけど、この映画の音楽はニール・ヤングです。
とにかくこの映画を造形深く語りたい気持ちはわかるけど、ものすごい序盤で間違えてしまっている。
「デッドマン」評価
★★☆☆☆☆☆☆☆☆