鷺谷政明の神映画レビュー

ゴッドファーザー好きな人向け

映画「バッファロー66」感想 世界一映像がキレイなコントと世界一美しいラストシーン

1998年製作のアメリカ映画。 監督・脚本・主演・音楽をヴィンセント・ギャロが全て手掛けた。 マルチタレント 異常なこだわり 単純かつユニークなストーリー 圧倒的謙虚なドヤ顔 構図の美しさがわかるシーン 映像家というより芸術家 バッファロー66のすごさ …

映画「WASABI」 感想 勇気ある失敗作             

2001年にフランスで製作されたコメディ調のアクションサスペンス映画。 リュック・ベッソン製作、ジェラール・クラヴジック監督、ジャン・レノ、広末涼子主演。 広末涼子の健闘 フランスと日本の違いは当然 撮影も日本は大変 監督は誰に見せたかった? 全然…

映画「ロミオ&ジュリエット」感想 他作品との差別化のために捻りすぎておかしくなった?

1996年に製作されたアメリカ映画。 前半つまらない 中盤つまらない 終盤つまらない つまらないのは原作の知名度が影響か 「ロミオ&ジュリエット」評価

映画「ローマの休日」感想

1953年製作のアメリカ映画。 意外と笑える 「ローマの休日」評価

映画「ロックストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」感想 あるわけねーだろのスタイリッシュドタバタ劇

1998年、イギリスのクライムアクション映画。 イギリスでは、その年の年間興行成績1位を記録。 (以下ネタバレを含みます) 監督はガイ・リッチー 最後のセリフは代弁か 「ロックストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」評価

映画「レインマン」感想 自閉症の兄との一週間を描く名作

1988年公開のアメリカ映画。主演はダスティン・ホフマン、トム・クルーズ。 サラッと終わるラスト 障害者役といえば 「レインマン」評価

映画「冷静と情熱のあいだ」感想 まだロマンチックな心が残っていれば

1999年に出版された辻仁成と江國香織による恋愛小説を原作とした、2001年に公開された日本映画。 (以下ネタバレを含みます) 奇をてらわないラブストーリー ロマンチックな心は残しておきたい ごっつ出身という無敵 エンヤ隆盛期 ケリーチャン、竹野内豊 イ…

映画「リトル・ダンサー」 考察 あらすじと印象的な5つのシーン

2000年にBBCフィルムズにより劇場公開されたイギリス映画。 (以下ネタバレを含みます) あらすじ 意表をつかれる感動巨編 印象的なシーン オカマの親友 「アステアとロジャース好き?」 先生 父の前でのダンス なぜバレエに惹かれたか 大人のビリーはいらな…

映画「ライフ・イズ・ビューティフル」感想 志村けん+北野武=ロベルト・ベニーニ

監督、脚本、主演をロベルト・ベニーニが手掛けた作品。 1999年アカデミー賞主演男優賞を獲得。 あらすじ 喜劇俳優の本気 マジックアワー 「ライフ・イズ・ビューティフル」評価

「ユージュアル・サスペクツ」どこまでが本当?と思わせる時点でこの映画の勝ち

1995年のアメリカ映画。 脚本のクリストファー・マッカリーは本作でアカデミー脚本賞を受賞。また、ケヴィン・スペイシーは本作でアカデミー助演男優賞を受賞。 (以下ネタバレを含みます) あらすじ 腹立つけど面白いという不思議 どこまでが本当? いらな…

映画「メリーに首ったけ」感想 前髪ネタとか笑えなくともキャメロンディアスはかわいい

1998年制作のファレリー兄弟監督のコメディ映画。 アメリカのコメディ映画は… 「メリーに首ったけ」評価

映画「メメント」感想 難しく捉えず感覚で楽しむべき作品

2000年公開のアメリカ映画。クリストファー・ノーラン監督。 監督の弟であるジョナサン・ノーランが書いた短編『Memento Mori』が元になっている。 あらすじ 感覚で観る映画 オチありきの倒置法ではない 人間の記憶とは 「メメント」評価

映画「ミュージック・オブ・ハート」感想 実話を元にした音楽映画最高傑作

1999年公開のアメリカ映画。実話を元にしており、メリル・ストリープが演じたロベルタ・ガスパーリも実在の人物である。 あらすじ 「天使にラヴ・ソングを」越え メリル・ストリープのこの表情… ホラー監督ウェス・クレイブン 印象的なシーン 発表会での回収…

映画「ミッション・インポッシブル2」節操なきアクション要素全部乗せでもトムクルーズはかっこいい

2000年製作のアメリカ映画。 ジョン・ウー監督。 (以下ネタバレを含みます) トム・クルーズがかっこいいだけ もはやスパイ映画とは思えない薄い内容 ジョン・ウーのスパイ映画に無理がある ジャッキー最強説 「ミッション・インポッシブル2」評価

映画「未知との遭遇」考察 世界で一番楽しい覗きという見方も…

1977年に公開されたアメリカ映画である。 スティーブン・スピルバーグによる監督・脚本。超有名作品ですね。 (以下ネタバレを含みます) 気になった所を正直に なんで「おかえり」なの 結局はラスト 最初に宇宙人を出した方が うやむやで逃げても全然面白い…

映画「マルコヴィッチの穴」感想 スパイクジョーンズの微妙なお笑いセンス映画

1999年に制作されたスパイク・ジョーンズ監督、チャーリー・カウフマン脚本によるアメリカ映画。 (以下ネタバレを含みます) あらすじ コメディなのか哲学なのか リアクションを教えてほしい 笑いで押し通すのが怖くなった 三谷幸喜さんならどう撮っただろう…

映画「マグノリア」感想 最後は難しい言葉を使って逃げる大学教授みたいな映画

1999年製作のアメリカ映画。監督・脚本はポール・トーマス・アンダーソン。 (以下ネタバレを含みます) あらすじ 最悪のオチ「カエルが降ってくる」 3時間も引っ張って… プロットだけ思いついて勢い任せで作った 「マグノリア」評価

映画「ホワイト・アウト」感想 スケール感ある映像ながらもストーリー描写で失敗

原作は120万部を記録した、真保裕一氏の同名ベストセラー小説。 その壮大なスケールゆえに映画化不可能と言われた日本映画史上空前のアクション超大作。 2000年に映画化され、同年、漫画化もされた。 (以下ネタバレも含みます) あらすじ 織田裕二がどう…

映画「ペイフォワード」感想 実話からヒントを得たビジネスマンも観るべき映画

キャサリン・ライアン・ハイドの小説。2000年製作の映画。ミミ・レダー監督。 『シックスセンス』『A.I』でもお馴染みの天才子役、ハーレイ・ジョエル・オスメント主演。 ペイフォワードの精神とは ギリギリ観れる感動映画 ボンジョヴィ出てる ケビン・ス…

映画「フロム・ヘル」感想 切り裂きジャックを使った低俗なフィクション

2001年製作の映画。題材は切り裂きジャック。 低次元フィクション ドキュメンタリーが見たかった 陳腐なストーリー 「フロム・ヘル」評価

映画 「フルメタルジャケット」感想 伝えたかったことはエンディングのシーン

ベトナム戦争を題材にした、1987年のアメリカ映画。 監督はスタンリー・キューブリック。 (以下ネタバレを含みます) 感想がバラけるキューブリック作品 狙撃兵の少女 「フルメタル・ジャケット」評価

映画「そして父になる」感想 美しき結末…吉田羊、中村倫也、ピエール瀧も出てた

2013年制作の日本映画。是枝裕和監督・脚本・編集。 (以下ネタバレを含みます) 是枝裕和監督の代表作 福山雅治 尾野真千子 リリー・フランキー 真木よう子 起承転結をあまり見せない是枝脚本 是枝流子役の動かし方 吉田羊 「そして父になる」評価

映画「百円の恋」感想 まるで日本版バッファロー66文句なき神映画

安藤サクラ主演、新井浩文出演。2014年公開の日本映画。 本作で安藤サクラは第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。 原作は、2012年『周南「絆」映画祭』で「第1回松田優作賞」グランプリに選ばれた足立紳の脚本。 (以下ネタバレを含みます) 日本…

映画「万引き家族」はここがすごい!是枝監督脚本の最高傑作(ネタバレあり)

2018年6月8日公開の日本映画。監督・脚本・編集、是枝裕和監督。 パルムドール歴代日本人受賞作 万引き家族ロケ地 古民家は東京都足立区 スーパーは埼玉県草加市 海は千葉県いすみ市 万引き家族はここがすごい 圧倒的な構図 役者の動かし方 淡々としてるのに…

ドラマ「集団左遷」第一話視聴率とネットの反応 福山・三上・エレカシの違和感

原作者は、江波戸哲夫さん。

ドラマ「名探偵 明智小五郎(西島秀俊)」感想 トリック、mozu、ジャッキー、小ネタ満載の総合エンターテインメント

2019年3月30日、31日とテレビ朝日系で2夜連続で、西島秀俊主演で放送された『名探偵・明智小五郎』。 30日・第1夜「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」(後9:00~11:10)、31日・第2夜「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」(後9:00~11…

ドラマ「二つの祖国」感想 豪華キャストの名演をふっ飛ばす選曲で伝説の作品に

ドラマを作らせたら今もっともイケてるテレビ東京が、山崎豊子原作のドラマを作るとなれば、出たい役者はたくさんいると思う。 まるでNHK制作かと思うほどの豪華なキャストで固められた本作、BGMの選曲で全部ダメになってしまっていた。 テレビ東京『二つの…

ドラマ「3年A組」全話視聴率!ドラマ史に残る問題作のキャスト評価と感想

途中どうしても中だるみが発生したのは否めないけど、とても挑戦的なプロットで、大健闘した。 『3年A組』全話視聴率 『今日から俺は!』全話視聴率 テーマを見せない作り 朝礼ダンス ドラマの根幹 キャスト評価 最終回感想 『未成年』との比較 安っぽいセッ…

映画「検察側の罪人」感想 原作と違った最悪な結末(ネタバレあり)

原作は雫井脩介による日本の小説。 『別册文藝春秋』の2012年9月号から、2013年9月号まで連載され、2013年9月に文藝春秋から単行本が刊行。 (以下ネタバレを含みます) 感想 導入がわかりにくい ありえない結末 木村拓哉の不遇 観れる画力 プロデューサーの…

ドラマ「3年A組」感想 視聴率とキャスト評価 くら寿司問題とのリンク

いじめで自殺した生徒の真相に迫っていくのは『告白』のようであり、生徒同士が争ったり教師が生徒を殺害するのは『バトルロワイヤル』のようでもある。 つまり大枠のプロットとしては、何度も使い古された題材である。 菅田将暉の必要性 少女たちの美しき喧…