鷺谷政明の神映画レビュー

おすすめ映画紹介

2019-05-08から1日間の記事一覧

映画「いま、会いにゆきます」感想 想像を上回る2つのポイント

市川拓司のベストセラーのファンタジー恋愛小説を原作とした、竹内結子・中村獅童主演の2004年映画。 2005年にはミムラ・成宮寛貴主演でテレビドラマ化。 (以下ネタバレを含みます) セカチューより面白い 期待を上回った2つのポイント 「いま、会いにゆき…

映画「TAKESHIS'」感想 夢を題材とした映画を作れたら成功者の証

2005年公開の北野武監督作品。 作るの楽しそう どこか固定の設定があれば 夢が題材の映画は成功者の証 「TAKESHIS'」評価

映画「用心棒」感想 色褪せない時代劇

1961年公開の時代劇映画。黒澤明監督作品。三船敏郎主演。 続編といわれる作品が『椿三十郎』(1962年公開)。 殺陣シーンの派手さ 「用心棒」評価

映画「アパートの鍵貸します」感想 ラストシーンでドアを叩いてるシーン、あれは…

1960年制作のアメリカ映画。 同年のアカデミー賞にて、作品賞、監督賞など5部門受賞。 (以下ネタバレを含みます) ラストシーンだけ気になった 「アパートの鍵貸します」評価

映画「ディアハンター」感想 セリフを用いず訴えかける強烈なメッセージ作品

1978年公開のアメリカ映画。 マイケル・チミノ監督。ロバート・デ・ニーロ主演。 (以下ネタバレを含みます) ワンカットを多用する驚きの撮影手法 デ・ニーロとメリル・ストリープがすごい 反発も多かったロシアンルーレットのシーン セリフを用いず訴えか…

映画「25時」感想 小説原作のスパイク・リー×エドワード・ノートンの社会派作

2002年製作のスパイク・リーの監督作品。 原作はデイヴィッド・ベニオフの小説『25時』。ベニオフは本作の脚本も担当した。 麻薬の抑止効果 メッセージ性 「25時」評価

映画「夢」全8話感想 宮崎アニメ的純和製ファンタジーで夢の世界へトリップする

1990年公開の、黒澤明監督による日本とアメリカの合作映画。 「夢」全話感想 1.日照り雨 2.桃畑 3.雪あらし 4.トンネル 5.鴉 6.赤富士 7.鬼哭 8.水車のある村 映像美と音楽美 「夢」評価

映画「シンドラーのリスト」感想 スピルバーグ=娯楽のイメージを覆した感動の実話

スティーヴン・スピルバーグ監督による1993年のアメリカ映画。 実在する人物、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1100人以上ものポーランド系ユダヤ人の命を救った実話。 ホロコーストに関する映画の代表的作品として知られる。 (以下ネタバレを含みます…

映画「赤ひげ」感想 海外の反応が抜群にいいのも頷ける超名作

1965年の日本映画である。黒澤明監督。 三船敏郎、加山雄三、出演。 (以下ネタバレを含みます) 海外の反応 黒澤明、手塚治虫… 赤ひげはここがすごい おなか自害のシーン 織り交ざるストーリー これが黒沢監督の力 「赤ひげ」評価

映画「欲望という名の電車」感想 この映画自体の行き先がいまいちわからなかった

1951年のアメリカ映画。 テネシー・ウィリアムズによる同名戯曲の映画化作品で、ウィリアムズ自身が脚本に参加。 行先がわからない ヴィヴィアン・リーの演技力 「欲望という名の電車」評価

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」感想 ゴッドファーザーとは雲泥の差

1984年製作のアメリカ・イタリア合作のギャング映画。 セルジオ・レオーネ監督・脚本作品。 ギャング版ニューシネマパラダイス ゴミ収集車が… 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」評価